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宮城県の地震で崩れた棟部と平部を修理しました

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施工日
2021/09/20
施工場所
宮城県

宮城県沖地震(2021年3月20日)で被災した屋根工事を行いました。

こちらの屋根は、和形の陶器瓦で施工された屋根で、今回の地震の揺れによって棟部と平部がくずれてしまいました。

 

【崩れた棟部の解体撤去】

今回も「ガイドライン工法」に沿って復旧工事のご紹介になります。

まずは、一階の養生シートを外して崩れた棟瓦を解体撤去します。

 

【耐震強化棟の施工】

棟の下準備ができると、次に棟瓦の施工になりますが、「ガイドライン工法」の肝となる棟補強金物を使用した「耐震強化棟仕様」で施工します。棟を補強するステンレス製の「棟金具」で、建物の躯体に留め付けて瓦棟部と建物が一体に留め付けられます。

 

今回の修繕工事は災害にも強い「ガイドライン工法」での復旧工事をします。

「ガイドライン工法」とは(一社)全日本瓦工事業連盟が推奨する施工法で、従来の施工法に比べ耐震性・耐風性が飛躍的にアップした施工方法です。

野地板に900mmピッチで「棟金具」と呼ばれる専用の金具を取り付けます。

この棟金具により地震の揺れにも強い棟となります。

 

 

そして棟金具に木下地の芯木をビスで固定して、屋根工事専用の「南蛮漆喰」で棟瓦の土台を形作ります。

 

 

 

この土台に「のし瓦」をのせて対面する瓦同士を銅線で緊結します。こうすることで地震の揺れでも棟が崩れることはありません。

さらに「横筋」として鉄筋を入れて棟金具とのし瓦の銅線も横筋に固定します。

これで耐震性はさらに強化されます。

 

この土台に五寸丸瓦を被せ一枚一枚しっかりと固定します。

 

平部についても同様に「ガイドライン工法」にて修理を行います。

平部 施工前

 

平部 施工後

 

これにて今回の復興工事は完了になります。これで地震や台風に強い棟瓦が完成しました。

 

わたしたちコンプリアールでは素早い復旧を目指しつつも、お客様の都合に合った屋根工事プランをいくつか提案させていただき、選んでいただいた工事プランに誠意をもって施工をさせていただきます。

 

屋根のお困りごとやお悩みはフリーダイヤルまでお気軽にお問い合わせください。

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