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宮城県の地震で崩れた隅棟を修理しました

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施工日
2021/05/20
施工場所
宮城県

宮城県沖地震(2021年3月20日)で隅棟を被災した屋根工事を行いました。

こちらのお客様は和形の陶器瓦で施工された屋根で、隅棟と呼ばれる箇所が、地震によって被災し、崩れた隅棟部分の瓦を撤去してブルーシートで養生をしていらっしゃいました。

 

地震による屋根の被災状況

地震や台風豪雨による屋根の被災は、同時多発的に発生します。その為修理依頼も急増して地元の修理業様では対応できなくなってしまいます。修理のご予約が取れないからと言ってお客様自身で破損した瓦の除去やブルーシート養生などを行ったというお声も聞きます。

屋根の上は転落や思わぬケガなど危険が多く、やむを得ず作業を行う際には細心のご注意をしてください。

 

養生シートを外して、棟の下準備ができました。

隅棟の土台を漆喰で施工します。

この土台に「のし瓦」をのせて対面する瓦同士を銅線で緊結します。こうすることで地震の揺れでも棟が崩れることはありません。

そして緊結した「のし瓦」の中央部を漆喰で施工して「5寸素丸瓦」を被せます。最後に隅棟と棟の接合部にもコーキングをして、これで隅棟の修繕は終了です。

 

 

わたしたちコンプリアールでは素早い復旧を目指しつつも、お客様の都合に合った屋根工事プランをいくつか提案させていただきます。そしてご要望に沿ったプランに誠意をもって施工させていただきます。

 

私たち「コンプリアール」は、全国の屋根職人が集まっており、被災地に駆けつけますので是非、にお気軽にお問い合わせください。

屋根のお困りごとやお悩みはフリーダイヤルの0120-825-706までお気軽にお問い合わせください。

 

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